デング熱で入院した翌朝
朝が来た。
手厚い看護のおかげでぐっすり眠ることもでき、体の痛みも熱も消えていた。
夜の間も2時間おきに計温、血圧・脈の測定としてくれる。
朝採血をされた。
朝の薬を渡され、朝食を食べる。
また薬をのみ、昼寝をする。
お昼になってお昼ご飯。あんまり食欲がわかない。病院食が薄味なのもあるけれど本当に、タイ料理に飽きてきた。いや、日本食が恋しいのだ。
みんなのいう日本食が恋しくなる理由がわからなかったがいまになって思い知らされている。
海外の食事は圧倒的に出汁による旨味がなく、日本人はきっとそれが恋しくなる。
味噌汁が飲みたいし、出汁の効いたうどんを食べたいし、薄味の煮物も食べたい。
バンコクにもいろんな日本食レストランがあるが、どれも味噌汁がダメだ。まったく出汁が効いていない。
夕方、インドネシアで出会ったバックパッカーのつよし君がお見舞いにきてくれた。
頼んでいた髭剃りとパンツを買ってきてくれて、日本の小説も買ってきてくれた。500バーツ。
ありがとう。
夕飯。
※Bはタイバーツです。
今日の出費(レート1バーツ=3.5円)
食費0バーツ=0円
宿905円
その他500バーツ=1,750円
交通費0バーツ=0円
合計1,750円
累計672,151円
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