旅は生きて帰ってこそ
南米を旅してみて感じた治安と防犯対策で気をつけていることを紹介します。
アジア、アフリカ、ヨーロッパ、北米、中米、そして、今南米(コロンビア→エクアドル→ペルー)を旅しています。
1年4ヶ月旅してみて、実践していること、南米の治安について書きます。
南米の治安について
以下のことを気をつけていれば大丈夫だと思う
・首都、大都市は危険と考える
・貴重品を持ち歩かない
・大事なものは腰巻で携帯する
・カメラを使っても大丈夫な場所か考える
・地図はなるべくアナログの地図とコンパスを使ったほうがいい。
・人どおりの少ない場所を歩かない
・夜は出歩かない
・被害に遭ったら、抵抗しないで貴重品を渡す
・いざという時渡すように予備の財布を作る
・海外旅行保険に入っておく
・スマホ、カメラのデータなどこまめにバックアップを取る
・スリに合わない服装
南米が危険な地域であるのは誰もが知っていると思う。だが、気をつけて旅していれば、トラブルに巻き込まれることは少ないと思う。
もちろん不可抗力で巻き添えをくらうこともあるかもしれないがそれはかなり稀。
首都、大都市は危険と考える
首都や大都市は貧富の差が大きく必然的にスリ、ひったくり、強盗が多くなる。
コロンビアのボゴタ、エクアドルのキト・グアヤキル、ペルーのリマ、ブラジルの大都市など大都市では気をつける。
貴重品を持ち歩かない
必要のない貴重品は宿においておく。ドミトリーならロッカーのある宿、もしくはサブバックのジッパーに南京錠をして、ワイヤーロックでベッドなどにバッグをくくって、目立たないようにシーツ等で隠す。
外出時は無駄なものを持ち歩かないのが基本
大事なものは腰巻で携帯する
パスポートや予備のカード、予備の現金は腰巻常に携帯する。
腰巻が一番おすすめ。ズボンやスカートの下にすれば、見えないし、スられない。
カメラやスマホを使っても大丈夫か考える
周りに悪そうな人はいないか、ひったくりはいそうか、
まず、南米ではカメラやスマホなど高価な電化製品を出したまま歩かないほうがいい。歩きスマホももちろん禁止。
地図はなるべくアナログの地図とコンパスを使ったほうがいい。
スマホに頼りすぎない。
とは言ってもスマホのMaps.meに頼ってしまう。
そういう場合はひったくりに遭わないように周りに人がいないか見渡してから使うとか、バイクのひったくりに遭わないように車道から離れるとか、お店の中に入って使うとか。
人どおりの少ない場所を歩かない
昼間でも人どおりの少ない場所は危険が潜んでいる。小路に入る時はよく見てから。
行かない、引き返すも大事。
夜は出歩かない
危険と言われる大都市、ボゴタ、グアヤキル、リマ、ラパス、リオ、サンパウロ、ブエノス・アイレスなどは用がなかったら夜は出歩かない。もしくはタクシーを使って移動する。スマホアプリ「Uber」は運転手も安心できる。
海外おすすめアプリ
被害に遭ったら、抵抗しないで貴重品を渡す
もし、ひったくり、強盗、スリにあったら抵抗しないのが一番
犯罪者はどんな武器を持っているかわからない。
もし、トラブルに巻き込まれた時は抵抗しないで命を一番に考える。
お金や貴重品を出せば危害を加えることはほとんどないらしい。
いざという時、渡すように予備の財布を作る
強盗にいつ遭うかわからないので予備の財布を用意しておこう。
強盗に出くわしたら、それを渡す。
僕は100ドルとクレジッットカードに見えるプリペイドカード(マスターカードのサイン入り)をいれた小銭入れを常に携帯している。
海外旅行保険に入っておく
万が一の被害に備えて、海外旅行保険の携行品損害に入っておく。1点にたいして10万円まで保障してくれる。僕はカンボジアのプノンペンでiPhone6 128GB シムフリー版 をひったくられたが10万円保険で降りた。被害に合わないのが一番だけど、備えあれば憂なし。
スマホ、カメラのデータなどこまめにバックアップを取る
万が一盗まれた時につらいのは、ものがなくなったことより、データとともに思い出が失われること。そうならないようにこまめにバックアップを取っておくこと。スマホやカメラは買い直せるが写真は戻ってこない。
旅人がみんな持っている耐衝撃の外付ハードディスクHard Disk
おすすめは2TB
でも今なら、外付けSSDの方がおすすめ
スリに遭わない服装
ズボンはジーパンを履いて、財布と携帯は前ポケットに入れる。ゆったりしたポケットのズボンはスリに狙われやすい。後ろポケットに財布を入れるのも危険。女性はカバンに財布を入れて持ち歩くことが多くなると思うが、バックパックは前で持ち、ひったくりに遭わないように、車道から離れる。カバンの上からシャツやジャンパーを羽織って隠す。
まとめ
南米も危険なところばかりではないので極端に身構える必要はないですが、他の地域より気を引き締める必要があります。南米は貴重品を奪うために銃やナイフを使った犯罪もあるのは事実。ただ、凶器はあくまで脅しなので、抵抗しなければ傷つけられないはずだ。
南米にはウユニ塩湖をはじめとする素敵な観光スポットがたくさんあるので、怖がらずに旅をしてほしい。
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