海外旅行に行った際に迷うのが貴重品(パスポート・現金)を持ち歩くか、それとも宿に置いて行くか。
持ち歩いたら街中でスリに遭う可能性があるし、宿に置いていたら宿のスタッフや、ドミトリーに泊まっているなら他のゲストに盗まれるのが不安。。。
今回は海外旅行で貴重品(パスポート・現金)持ち歩きの際に気をつけることやおすすめグッズ、宿に貴重品(パスポート・現金)を置いて行くべきかどうかや宿に貴重品(パスポート・現金)を置いて行く場合に気をつけることなど紹介します。
貴重品(パスポート・現金)を持ち歩く
僕は貴重品(パスポート・現金)を持ち歩くことを推奨しています。ただし、南米やアフリカの大都市では銃などの凶器を使った強盗が多発していて、襲われたら、持っているもの全て出すしかないので、そういった南米やアフリカの大都市ではむしろ宿に置いていった方が賢明です。
特に僕はゲストハウスやホステルなどの安宿、しかも他の人と一緒に泊まるドミトリーと呼ばれる大部屋に泊まることが多いので、貴重品(パスポート・現金)は基本肌身離さず持っています。
寝る時も、出かける時も貴重品(パスポート・現金)を肌身離さず持っています。カバンなどを持ち歩いていると邪魔になるので、海外旅行用旅行用貴重品入れを使っています。
イチオシ!ウエストポーチ 貴重品入れ
僕はこのタイプを世界一周していた1年半の間ずっと使っていました。ドミトリーで宿泊し続けましたが宿での盗難には一回もあっていません。
なので、このウエストポーチ型の貴重品入れをおすすめします。
パスポート、航空券、お札&コイン、大きめのスマホ(iPhone 8 Plusも収納可能)、カード類、イヤフォン、イミグレカード、ボールペンなど旅行で必要なモノが全て入ります
スキミング100%防止素材をポーチ全面に使用。不正なスキミング磁波から360°ブロック
3つの用途別ポケットを搭載。アウターポケット、裏面メッシュポケット、インナーポケット。
アウターポケットは現金、現地の交通カード、イヤフォンなどすぐ取り出せる用に。
インナーポケットは普段取り出さないパスポート、クレジットカード、多額の現金など。
裏面メッシュポケットは肌に接地する側に採用されていて蒸れにくい。イミグレカード、航空券、ボールペンの収納に。
水に強く、型崩れしにくい素材を採用、YKK製のファスナーで丈夫。iPhone 8 PLUSなどの5.8インチまでのスマホが収納可能。
120gと軽量。
ウエストポーチ型の貴重品入れは汗でパスポートが濡れる
上記のウエストポーチ型の貴重品入れにパスポートや現金を保管する場合、暑い時期や暑い地域ではどうしても汗をかいて濡れてしまう。
なので、パスポートや現金を個々に防水する必要がある。
パスポートは透明のカバーをつけるだけでかなりマシに。現金に関してはジップロックなどの袋に入れておくのが望ましい。
首下げ貴重品入れ
白などの淡い色の服を着ていると首下げ貴重品入れがバレバレになるのが難点。あと首が凝るのでこのタイプはおすすめしません。
RFIDブロッキング素材を使用、悪質なスキミングを帽子。
紙幣や国際免許証も折らずに収納可能。
暑さわずか5mmで嵩張らない。
斜めがけにしてポーチとしても使用可能。
首下げ紐はゴムを使用しているので上着の裾の下から伸ばして取り出すことが可能。
貴重品(パスポート・現金)を宿に置いていく
宿泊している宿に貴重品(パスポート・現金)を置いて行く場合について解説します。
ホテルの部屋のセキュリティボックスに貴重品(パスポート・現金)を保管
中級以上のホテルに宿泊の場合は部屋にセキュリティボックスがあると思うのでそれを利用すればまぁ安心かなと思います。スタッフはマスターキーを持っているのでスタッフが盗みを働く可能性がないわけではないのは頭の片隅に置いておきましょう。
ゲストハウスやホステルなどの安宿に泊まる場合は注意が必要です。鍵のかかる個室であっても、スタッフを含めた誰かしらに盗難に遭う可能性があります。
ドミトリーのロッカーに貴重品(パスポート・現金)を保管
ドミトリーでは鍵のかかるロッカーの使用をおすすめします。そもそもロッカーがないドミトリーもよくありますが、僕の場合は予約する段階でロッカー付きのドミトリーがある宿を予約します。ロッカーのタイプもなるべくなら自分の南京錠が使えるタイプがおすすめ。それも太めの南京錠を用意しておきましょう。ヨーロッパの安宿では盗み目的で宿泊している人がいて、バールやスチールカッターなどを使って無理やりドミトリーのロッカーをこじ開ける盗難もちらほらあるようです。
▼おすすめの南京錠
太めのシャックルで切られにくい、4桁のダイヤル式で鍵をなくす心配もなく、4桁なのでなかなか暗証番号を破られることもない。
これを使っていて3年ほど海外を旅していますが、ロッカーを壊される盗難にあったことは一度もありません。
カバンに南京錠でロックをかけて、ワイヤーロックでベッドなどに固定
ファスナーに南京錠をかけられる「キスロック」がおすすめ。「キスロック」が搭載された行動用バックパックにワイヤーロックでベッドなどにくくり、バックごと持って行かれないようにしている。
それでも、ナイフなどで切られてしまえば中身を盗まれてしまうが。
このカバンの中にカメラやノートPCなどを入れておけば、重い荷物を持って観光に出かける必要もない。最後に掛け布団でカバンが見えないようにすることもお忘れなく。
▼海外旅行におすすめのバックパックについて
スーツケースにロックをかけて貴重品(パスポート・現金)を保管
鍵でロックできるスーツケースのなかに貴重品(パスポート・現金)を保管するのも、一つの手段だが、セキュリティ面で不安が残るのでおすすめはあまり出来ない。
スーツケースの中に貴重品(パスポート・現金)を入れるにしても、全部ではなく、予備の一部だけに留めたい。なぜなら、スーツケースごと盗まれる可能性がゼロではないからだ。
スーツケースにワイヤーロックをかけるのならまだ安心かもしれない。
海外旅行で貴重品(パスポート・現金)を持ち歩くか宿に保管するかまとめ
海外旅行は日本とは全く違った危機管理意識が必要で貴重品(パスポート・現金)の管理は気をつけたいところ。もし盗まれてしまえば、楽しい旅行が一瞬で嫌な思い出になってしまうし、現地警察への盗難届の発行手続き(海外旅行保険の請求する場合)やパスポートの再発行手続き、クレジットカードの利用停止など時間も取られてしまう。
防犯対策をしっかり行って、楽しい旅行にしてください。
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