この記事はこんな疑問にお答えします。
- スーツケースがいっぱいありすぎて選べない
- 初めて海外旅行に行く
- どの大きさのスーツケースを買えばいいのか分からない
- ファスナーとフレームはどっちがいいの
- ナンバーロックと鍵はどっちがいいの
- キャスターはどんなのがいいの
- 機内持ち込み出来るのサイズを知りたい
上記の疑問を解決していきたいと思います。
せっかく高いお金出して買うのだから、後悔したくないですよね。しっかり検討してください。
スーツ選ぶ上で大事なポイント
- 大きさは何リットル?機内持ち込みか預け荷物か
- ハードケースかソフトケースか
- ナンバーロックか鍵か
- ファスナーかフレームか
- スーツケースの値段
以上のようなポイントが重要になります。それぞれのメリット・デメリット共に詳しく紹介していきましょう。
スーツケースの大きさは何リットルがいいか
スーツケースの大きさは自分の旅行スタイルによります。
目安は 1日10リットル
1日10リットルが大きさの目安になります。ただ、熱い国に行く場合、衣服が少なくて済むため小さくて良いし、寒い国に行く場合は衣服が増えます。季節や目的によって前後します。
機内に持ち込むか?預けるか?メリット・デメリット
LCCで料金を抑えたい、到着したら預け荷物を待ちたくない、スーツケースを傷つけたくないという方におすすめなのが機内持ち込み。
大きな荷物を持って旅行に行きたい、液体を海外に持ち出したいという方は預け荷物になります。
荷物を預けると、荷物を載せ替えたり、下ろしたりする際に、海外の空港職員によっては投げたりされて乱暴に扱われます。日本と一部の国だけが丁重に預け荷物を扱ってくれます。
機内持ち込みのメリット
- スーツケースの積み下ろしなどで破損や傷つく可能性がない
- 到着後ターンテーブルで待つ必要がない
- ロストバゲージの可能性がない
機内持ち込みのデメリット
- 大きなスーツケースを持っていけない
- 液体は最大100ccまでの容器までしか持ち込めない
- チェックイン後も荷物を持ち歩く必要がある
預け荷物のメリット
- 大きなスーツケースを持っていける
- チェックイン時に預けるので、搭乗まで身軽
- 大きな液体を海外に持っていける(お酒など)
預け荷物のデメリット
- スーツケースの積み下ろしなどで破損や傷つく可能性がある
- 到着後ターンテーブルで待たなければいけない
- ロストバゲージの可能性がある
機内持ち込み出来る大きさ
荷物を機内持ち込みだけにしたい、2〜3泊位の短期旅行のみ方には30L前後のスーツケースを選ぶと良いでしょう。
持ち込めるサイズと重さは航空会社によります。
目安は国際線および国内線の100席以上の飛行機の場合は3辺の和が115cm以内、国内線の100席未満の場合は3辺の和が100cm以内。
機内持ち込みできる重さは ANAやJALなどのレガシーキャリアが10Kg、LCCは一般的に7Kgまでが多いです。
詳しくは予約の航空会社に問い合わせる必要があります。
預け荷物で預けられる最大のサイズ
一般的な預け荷物として預けられるスーツケースの3辺合計が158cm以内。これはキャスターやハンドル(持ち手)も含みます。
航空会社によって異なるので、詳しくはご予約の航空会社にお問い合わせください。
おすすめのスーツケースの大きさは?
容量 | 宿泊数の目安 | その他 |
30L | 2〜3泊 | 機内持ち込み |
40〜50L | 4〜5泊 | 預け荷物で国内旅行におすすめ |
60〜80L | 6〜8泊 | 海外旅行におすすめ |
90L〜 | 長期 | 留学・移住等 |
海外旅行で使うなら60〜80Lがおすすめ。55Lを持っていますが、少し小さくてもう一回り大きなスーツケースを買えばよかったと後悔しています。失敗しない為にも少し大き目のスーツケースを選びましょう。
スーツケースの材質は?
スーツケースの材質は主に3種類。
- アルミのハードケース
- ポリカーボネートのハードケース
- ソフトケース
おすすめは軽くて丈夫なポリカーボネートです。では理由を見ていきましょう。
アルミのハードケース
かっこよさはNo.1で、男性に人気ですが、重いです。値段も3つの中で一番高い。使っていくと凹みや傷ができるがそれが逆にカッコ良い。また、ステッカーが貼れるので自分用にカスタマイズしたい人におすすめ。
ポリカーボネートのハードケース
軽くて丈夫、値段も手頃に買えます。傷つきにくく、軽くて持ち運びしやすい。種類やデザインも豊富で自分のお気に入りが見つかりやすい。現在の主流スーツケース。
ソフトケース
シンプルな黒が多い。欧米では結構人気で使っている人が多い。軽くて使いやすく、スーツケースを開く際にスペースがハードケースの半分で済む。南京錠を自前で用事する必要があるモデルが多い。
スーツケースの開閉方法
スーツケースの開閉方法は2つです。
- ファスナー
- フレーム構造
現在の主流はファスナーで、店舗で売られているのもファスナータイプが圧倒的に多いです。
メリットとデメリットを見ていきましょう。
ファスナー
現在の主流。
メリット
- 柔軟性があって壊れにくい
- フレーム構造より安い
- 少し開けて出し入れができる。
- エキスパンダブル付きスーツケースなら収納量を増やせる
デメリット
- ファスナーをぐるっと回さないと開かないのが面倒
- 刃物などで安易に開けられるリスクがある
フレーム構造
メリット
- 壊れやすいものでも中身をしっかり守れる
- 開閉が楽
- 刃物などで開けられづらい
デメリット
- 衝撃でフレームが曲がるとしっかり閉まらなくなる可能性がある
- ファスナータイプより重い
- ファスナータイプより値段が高い
スーツケースのロックは暗証番号か鍵か?
スーツケースのロックは暗証番号と鍵、自前の南京錠を使用するタイプの3種類。
僕は断然、暗証番号タイプをおすすめするんですが、日本だと結構、鍵を使用するタイプが多く売られているんですよね。
暗証番号
メリット
- 紛失の心配がない
デメリット
- 暗証番号を盗み見されるリスク
- 暗証番号を忘れる
鍵
メリット
- 盗み見られるリスクがない
デメリット
- 鍵をなくすリスク
自前の南京錠
メリット
- 頑丈
デメリット
- アメリカ渡航の際はTSA対応の南京錠を使わないと壊される
スーツケースのキャスターは2輪か4輪か?
2輪タイプと4輪タイプの両方持っていますが、移動時楽なのは4輪タイプです。
キャスターは結構重要で一番壊れやすく、静音性も重視したいところ。
2輪タイプ
スーツケースを斜めに倒して引っ張って持ち運ぶタイプ
メリット
- 頑丈
ヨーロッパなどで多い石畳の上で使用してもキャスターが壊れにくい。キャスターは固定のものが多く、4輪タイプと違って360度回転しない。
デメリット
- 360度回転しない
4輪タイプ
4輪タイプは立てたまま転がせて力を使わなくても転がせます。
メリット
- 360度回転する
- スムーズに転がせる
デメリット
- 壊れやすい
ヨーロッパなどで多い石畳の上で使用するとキャスターが壊れやすい。メーカーで修理が可能です。
キャスターのポイント
- キャスターは大きい方がいい
- Wキャスターの方が耐久性がある
- 日本の「HINOMOTO」が静音と耐久性で最高級の品質
スーツケースの値段
スーツケースの値段は素材や大きさによってピンキリです。
ポリカーボネートなら安いスーツケースだと10,000円以下で買えます。
高いスーツケースなら100,000円超えます。
ポリカーボネートなら10,000〜50,000円の中から探すと良いでしょう。
初海外で失敗しないスーツケースの選び方まとめ
初海外旅行に行くなら、おすすめのスーツケースは
- 60〜80L
- ポリカーボネートが軽くて丈夫
- ファスナーが柔軟性があっておすすめ
- ロックは紛失のリスクがない暗証番号タイプ
- キャスターは4輪でWキャスターがおすすめ
が僕のスーツケース選びのポイントになります。
コメント
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