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ノックスクートの評判と関空〜バンコク線搭乗レビュー【窮屈さもなく割と快適】

ノックスクートの評判 LCC
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最近よく目にするようになってきたノックスクート。

スクートとは違うの???

ノックスクートって名前も聞いたことがないから不安です。大丈夫かな。狭くない?

ノックスクートの評判が知りたい。
ノックスクートを実際乗った人のレビューが見たい。

こういった疑問にお答えします。

この記事でわかること

  • ノックスクートとは
  • ノックスクートの評判
  • ノックスクート関空〜バンコク線に実際乗ってみた搭乗レビュー
  • ノックスクートとスクートの違い

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ノックスクートとは

LCCノックスクートは2018年に関空〜バンコク/ドンムアン線を就航し、2019年5月現在、週6便運行している。

ノックスクートは名前から予想できる通り、シンガポールのLCC「スクート」とタイのLCC「ノック」の合弁会社で、中長距離の国際線を運航しています。

バンコク/ドンムアン空港をハブ空港にして、バンコク/ドンムアン空港から東京/成田・大阪/関空・台北/桃園・上海/浦東・天津・青島・藩陽・南京・デリーへの路線を運行している。

ノックスクートのネットの評判まとめ

まだ、日本に就航して1年経っていないので、評判もまだ少ないが、比較的良い評判が多いように思えた。

  • 181cmの僕でも大丈夫だった。
  • 食べ物・飲み物持ち込みNGだったが、うるさく言われなかった。
  • 機内持込手荷物の重量チェックはなかった。
  • シートピッチはLCC短距離路線より広い。
  • 日本人CAがいたので日本語で大丈夫だった。
  • 今までで乗ったLCCの中で1番良かった。
  • 窮屈さを感じなかった。
  • 座席指定してなかったが、チェックイン時に友達と並び席にしてもらえた
  • 機内が寒かったので防寒着必須。
  • スクートビズはビジネスクラスというより、プレミアムエコノミー。

関空〜バンコク/ドンムアン線の搭乗レビュー

2019年4月にバンコク/ドンムアン空港から関空への帰国便でノックスクートを利用しました。

フライト情報

  • 便名 XW112
  • スケジュール:バンコク/ドンムアン空港 発23:40ー関空着 翌7:10
  • フライト時間:5時間半
  • 運賃タイプ:「FlyBag」
  • 料金(片道):3,880バーツ(約12,000円)
  • 受託手荷物:20Kg無料

バンコクのドンムアン空港に23:40発だったので、3時間前のチェックイン開始時間20:40に合わせて空港に着くようにしたかったが、最後にマッサージを受けたかったので早めに出ることに。

フアランポーン駅周辺に宿泊していたので、タイ国鉄で向かうことにしました。タイ国鉄を使うのフアランポーン〜ドンムアンまで約1時間、たったの5(18円)バーツで着きます。

ただし、3等席なのでエアコンなしのファン。4月のタイと言えば、酷暑。連日40度近い。夕方になってもまだ30度を切らないので、列車内は蒸し風呂状態。

しかし、遅れることなく予定通り1時間でドンムアン空港へ到着。

ドンムアン空港で荷物を預けて、空港の外のマッサージへ。空港の中にもマッサージはあるが、高いので歩いて空港近くのマッサージに行けば、空港の中のマッサージの半額で受けられる。

ドンムアン空港のチェックイン

3時間前にチェックインカウンターへ。

ノックスクートは人気がないのか、全然チェックインカウンターに列ができていなかった。自分の前には10人ほど待っている人がいるのみ。

10分ほど並んで、チェックインカウンターへ。

パスポートを提示して、チェックインしてもらう。特にeチケットの提示を求められたりしなかった。対応はもちろん英語。特に難しいことを聞かれたりしないが。

受託手荷物(預け荷物)があったのでここで預ける。お土産を買ったのもあって、20Kgちょうどだった。

機内持込手荷物は特に重さを測れとは言われなかった。

夕飯を食べに空港内のフードコートへ。ドンムアン空港の国内線ターミナルの方にフードコートがあって安くてうまいタイ料理が食べられる。料金は100バーツ前後。

空港のラウンジに行きたかったので早々に出発口へ。

まずは、保安検査へ。保安検査は全く混んでいなかった。あっという間に終わって、出国審査のイミグレへ。イミグレは少し混んでいて15分ほど待った。

イミグレを抜けてエアサイドへ出ると一直線でラウンジへ。

プライオリティパスを持っているので、空港の有料ラウンジが無料で使える。ただ、最近はラウンジの食事はあまり食べない。やっぱりビュッフェより普通に作りたての方がうまいから。

プライオリティパスを実際無料で作る方法はこの記事を参考に。

ラウンジでビールを飲んで、おつまみをつまんで、歯磨きもしておきました。

搭乗したらすぐ眠れるように準備万端にしておくと夜間フライトは楽です。

搭乗

ノックスクートの機材

愛らしいノックスクート

40分前の搭乗ゲートオープンの時間に合わせてゲートへ。結局搭乗ゲートには30分前くらいについたら、すでにファイナルコールになっていて搭乗の列はなし。

そのまま機内へ。

3-4-3の4列席の通路側の席だった。隣には他に日本人男性3人が着席。20分前にはドアが閉まり、シートベルトサインが点灯。

シートベルトをしめてスマホなどの電子機器全て電源を切るようにCAが回ってくる。いつも思うが、フライトモードで影響ないんじゃないかなと。

ふと後ろを見たら、4席全て空席だったので、CAに移動していいか聞いてから、後ろに移動することにした。

遅延することなく離陸し、10分ほどで安定飛行に入ってシートベルトサインが消えた。

シートベルトサインも消えて、横1列4席分使えるので、横になって寝ることにした。横になって寝れるとはスクートビズより全然快適。

ノックスクート機内

関空に着陸する直前までぐっすり眠れた。

機内はめちゃくちゃ寒いわけではないが、Tシャツ一枚だと肌寒く感じるので、やっぱり羽織るものは持ち込んだ方が良い。今回は薄手のウインドブレーカーを持ってきたのでそれを着て寝た。もちろん靴下もあった方が良い。

別に寝ているだけだったので問題はなかったが、座席には映画などをみるモニターも電源もない。

一つだけ問題があるとすれば、5時間半が寝るには短すぎて、もう少し長いフライトでも良かったなって思う。だってせっかく横になって眠れたのだから。

朝方、着陸の1時間ほど前に税関申告書が配られる。日本人はこれだけ記入すれば良い。外国人には入国カードも配られる。

機内で記入するためにペンを持ち込むと良いです。

関空に到着

関空にはほぼ予定通り7:10ころ到着。

ノックスクートはLCCだが、関空第1ターミナルに到着します。

サテライトコンコースに着いたので、シャトルトレインに乗ってイミグレへ。

朝なので全く混んでいなく、自動ゲートですんなり入国して、スーツケースが流れてくるのをコンベアの前で待つ。

自分のスーツケースが流れてきて、タグの番号とチケットの版に貼られたバゲージクレームの番号を確認して、荷物を持って、税関検査へ。

特に税関で申告するものは持っていないので、税関申告書だけ提出して終わり。

あっという間のフライトでした。

ノックスクートの感想

狭さは感じなかったし、夜間フライトはみんな寝ているので、座席にモニターがないとか、電源がないとか特に不満はなかった。

料金も12,000円で受託手荷物20Kg込みなので、兎に角安い。

また、利用しようと思う。

ノックスクートとスクートの違い

ノックスクートとスクートは公式ホームページでも両方の便が表示されて予約が可能だが、使っている機材が違うので微妙に違いがあります。

比較してみますね。

ノックスクート 項目 スクート
スクートより若干安い 値段 ノックスクートより若干高いか同じ
ボーイング B777-200 使用機材 ボーイング B787-8
17年ほど使用した中古機材で古い 新しさ 新しい
スクートビズのみあり 電源 全席あり(有料)
なし wi-fi 有料
行き早朝発、帰り夜行でバンコクに長く滞在が可能 関空〜バンコクのスケジュール 行きバンコク着が22時と遅い。

そこまで大きな違いはありませんが、エコノミークラスの電源の有無とスケジュールの違いでしょうか。自分のスケジュールに合うフライトを選べば良いかと思います。

コメント

  1. […] ▼搭乗レビューも参考にどうぞ https://www.ashitabi.com/2019/05/11/nokscoot_review/ […]