今回はタイライオンエアの登場レビューをお届けします。
バンコク/ドンムアン空港から成田空港行きのSL302便を利用しました。
22:50ドンムアン発の便です。水曜日と土曜日のみこの時間運行で、それ以外の曜日は24:50となっていて2時間ずれています。
タイライオンエアフライト詳細
22:50バンコク/ドンムアン空港発
翌7:10成田空港着
チケットはオンラインスカイスキャナー(Trip.com)で購入。受託手荷物(預け荷物)を別途追加購入して、16,677円。エアアジアやノックスクートが受託手荷物込みで13,000円ほどだったので、比べると若干高かったが、試しに乗ってみたかったので購入しました。
結果からいうと、エアアジアやノックスクートより快適だったので、タイライオンエアはこの3,000円の値段の差は十分カバー出来るほど快適かもしれない。
タイライオンエアの一番安い運賃クラスは他のLCCと同様に受託手荷物が付いていない。受託手荷物を預ける場合は別途購入が必要。チケット購入と同時に受託手荷物も追加して、料金は20kgで3,776円でした。
当日のドンムアン空港のチェックイン
チェックインはドンムアン空港国際線(第1ターミナル)の8番カウンターでした。3番もタイライオンエアのカウンターでしたが、別の目的地でした。
成田空港の到着は成田第1ターミナル北ウィングでした。
ドンムアン空港のチェックイン時間
チェックイン開始時間3時間前
チェックイン締め切り1時間半前まで
手荷物について
機内持込手荷物7kg
受託手荷物(預け荷物)は2019年1月15日〜有料化されたため、現在は無料の受託手荷物はありません。預ける場合は事前に購入しましょう。
チェックインカウンターはガラガラで並んでいる人はほとんどいませんでした。
5月・6月はGWが終わると日本人の旅行者がほとんどいなくなって乗客が少なくなりますね。
保安検査・出国審査へ
どちらも全く混んでいなくて5分で通過。ドンムアン空港は混んでいることが多いけど、今回はガラガラでした。
5月からタイのイミグレーションのシステムが変わって指紋を取るようになりました。右手の4本、左手の4本、両手の親指同時の3回取られます。
これが始まったんでイミグレも混むかなって思っていましたが、ガラガラでした。一人待っていただけですぐに自分の番になりました。
プライオリティパスを使ってラウンジで過ごす
楽天プレミアムカードを持っているおかげで無料で所持しているプライオリティパス。これがあるおかげで海外の空港ラウンジが無料で使えます。
ドンムアン空港Air sideのMiracle Loungeへ。
食事を取っていなかったので、ビュッフェで最後のタイ料理を頂く。
それとタイのシンハービール。
充電もして、少しノートPCを開いてメールチェックなどをする。
今回のタイ旅行を振り返ってゆっくり過ごす。
深夜便なので、ラウンジで歯磨きもしておきます。機内で席に着いたらすぐに眠れるように。
22:05 搭乗開始
ゲートは15番。ドンムアン空港はそんなに大きくないので、ゲートが端だとしても、そんなにゲートまで時間がかかりません。なので結構ギリギリまでラウンジで過ごせます。
通路側だったので最後の方に搭乗する。
今日も満席ではない。6〜7割といったところか。
シートは3+3+3の配列。僕の席はGで真ん中のブロックの通路側だった。今回も座席指定(有料)はしていないので、勝手に指定された場所になるが、通路側で良かった。
さらに隣は空席だったので快適でした。
驚いたのが各シートにモニターが付いていること。
まぁ深夜便なんで何も観ずに寝ましたが、昼間の便だったら映画観て過ごせます。ちなみにイヤホンは無料で付いてこないので、購入するか自分のイヤホンを使いましょう。iPhone7以降のイヤホンだと合いません。
あと、USBコンセントがあるので、スマホやタブレットの充電が出来ます。なんて快適なんでしょ。
スクートも電源コンセントが付いていますが、有料だったので、タイライオンエアの方に軍配が上がります。
22:50過ぎ、ほぼ定刻で出発。すぐに離陸。
10分ほどで安定飛行に入って、シートベルトサインが消えた。
すぐに寝る。
機内食が出た
LCCなのに機内食が出ました。
着陸の1時間半くらい前かな。配られたのはツナがサンドされたパンと水でした。
何もないと思っていただけにありがたいです。まぁこのせいで起こされましたけど。
シートについて
シートはA330-300なので、大きくて割と快適。シートピッチも余裕あり狭く感じないし、座席は黒のレザーシートで座り心地もう良い。LCC特有のショボさはありませんでした。ヘッドレストも可動式。リクライニングも可能です。
シートの並びは3+3+3列
シートの色はエアアジアに似ている感じ。黒と赤。
なんか高級感があります。
シートピッチは余裕あり
前後のシートピッチは約81cm(32インチ)、シート幅は43cmとレガシーキャリアと変わらないので、LCC特有の狭さもなく快適でした。
前後は十分に余裕があるので狭く感じませんでした。拳一個半くらい余裕があるのかな。
各シートにモニターあり
モニターで映画を観れます。ボヘミアンラプソディーとか割と新しいの揃っていました。字幕がないので英語のまま聞くしかない。英語できない人にはきついです。
イヤホンが付属されていないので自分のイヤホンを持っていきましょう。ちなみにiPhone7以降の純正イヤホンは合わないです。
フライト情報見るのに使ったくらいです。
機内の温度
機内の温度は結構寒かったです。長袖シャツ着ていたんですが、寝るのには寒すぎでした。もう一つストールを持っていたので助かりました。これ無かったら風邪を引いていたレベルの寒さです。長ズボン、靴下も忘れないようにしましょう。
タイライオンエアの機内販売
食事は140バーツと割と手頃です。エアアジアより安い設定ですね。
支払いはタイバーツか日本円が使えます。
フライト時間は6時間20分でした。ほぼ予定通り、成田空港に到着しました。
成田空港は第1ターミナルに到着です。
普段成田空港は第2ターミナルを利用することが多いので降りた瞬間違和感しかなかったです。
タイライオンエアを利用してみた感想
LCCなのにフルサービスキャリアに近い感じでびっくりでした。
- シートが快適
- 各シートにモニター付き(イヤホンはない)
- 軽食が無料で提供される
- USBコンセントがある
また、きっと利用します。
コメント
[…] タイライオンエア搭乗レポート!バンコク〜成田線。モニター・軽食付きで超快適!タイライオンエアのバンコク〜成田線搭乗レビュー!LCCなのに各シートにモニター付き、軽食付きで […]
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