スクートの手荷物制限が厳しすぎてヤバイ！何Kgまで？サイズ・大きさは？

最近はLCCばかり乗っていますが、LCCによって手荷物のルールが違うのでいつも困っています。

LCCは料金が安い分、手荷物などに色々制約があって困ります。

今回は東京と大阪からバンコクへの路線で利用するタイのLCC「スクート」に乗った時の手荷物についてまとめました。

スクートを予約しようと思っています。

 

受託手荷物は無料？それとも有料？
機内持ち込み手荷物の個数制限、サイズや重さの制限は？
機内持ち込み手荷物の制限オーバーしたら？
食べ物や飲み物の持込はできる？
免税品の持込は出来る？
手荷物でも受託手荷物でも持込ないものは何？

こういった疑問に、年間３０回以上飛行機を利用している僕が、お答えします。

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スクートの機内持ち込み手荷物は無料？それとも有料？

スクートでは機内持ち込み手荷物を無料で持ち込むことが出来ます。

ただし、個数・サイズ・重要に制限があります。制限をオーバーすると超過料金を取られますので注意してくださいね。

制限については次で紹介します。

機内持ち込み手荷物の個数・サイズ・重量の制限

スクートの機内持ち込み手荷物の制限は他のLCCに比べて余裕があります。

• 個数はスーツケースやバックパックなど1個＋ノートPCや手提げ袋など＝合計2個
• 手荷物の重量は手荷物2個合計10Kgまで
• 手荷物のサイズは54cmx38cmx23cmまで、3辺の合計が115cmまで

この３つの制限を超えてはいけません。

あらかじめ、サイズや重量は測っておきましょう。

また、スーツケースをこれから購入する場合は、機内持ち込み手荷物のサイズ制限をクリアしている物を買いましょう。

手荷物の制限をオーバーしたら？

上記の制限をオーバーすると、手荷物を機内に持込ません。

受託手荷物（預け荷物）にするよう指示されます。その場合、事前に購入した金額よりも高い料金を払う必要があります。

制限をオーバーしている場合はネットで受託荷物を追加購入可能なので、あらかじめ購入しておきましょう。

受託手荷物の料金は左から安い順に

予約と同時に購入＜発券後に購入＜事前購入なしで当日購入

となります。

後半で、料金の比較表で紹介しますね。

免税品は持ち込める？

スクートでは、保安検査後のエアサイド（制限エリア）にある免税店で購入した物は、持ち込めますが、明らかに大量の免税品を持ち込むと、追加料金を取られる可能性もありますので注意しましょう。

食べ物・飲み物は持ち込める？

スクートでは持ち込んだ食べ物・飲み物は飲食禁止になっています。

• 外部からお持ち込みになった飲食物の機内でのお召し上がりはご遠慮ください。

スクートのホームページで上記のように書かれています。

実際に機内で持ち込んだ食べ物を飲食している人をみかけたことがありますが、CAに何度も注意されていました。他のLCCに比べて、持ち込んだ飲食物に対して厳しい印象でした。

多くのLCCで外からの食べ物・飲み物の持ち込み/飲食を禁止しています。ただし、エアアジアなどはそこまで厳しく注意しませんが、スクートはかなり厳しくチェックされます。

持ち込んだ飲食物の飲食を禁止しているのに、こっそりと飲食しているのはクールじゃないので、有料ですが機内販売を利用するようにしましょう。

手荷物を17Kgまで持ち込む方法

スクートの機内持込手荷物は10Kgまでですが、17Kgまで増やす方法があります。

オンラインでチケット予約の際に追加機内持込手荷物を申し込むと、既存の10Kgにプラス7Kgして、合計17Kgまで手荷物を機内に持ち込むことが出来ます。

料金は3,500円か3,700円（バンコク/ドンムアン〜大阪・東京は3,700円）

受託手荷物を預ける必要がなくなって、空港に到着してから自分のバゲージが、ターンテーブルに流れてくるまで待つ必要がなくなり、すぐに行動できるので急いでいる方におすすめです。

スクートは機内持ち込み手荷物の重量チェックある？

スクートはあまり機内持ち込みの手荷物の重量やサイズをチェックしていないようです。

ただし、明らかにサイズオーバー、重量オーバーの場合は、チェックされる可能性が高いので注意しましょう。

機内持ち込みサイズギリギリで作ったこのカバン、おすすめです。

受託手荷物は無料？有料?

受託手荷物の無料か有料かは運賃タイプにより異なります。

一番安い運賃タイプ「Fly」は無料で受託手荷物は付きません。

運賃タイプ「FlyBag」と「FlyBagEat」20kg、「スクートビズ」は30Kgの受託手荷物が付きます。

チケット予約時に同時購入するのが一番安い

あらかじめ、手荷物で10Kg以上になりそうなら、手荷物を預けることになるので、受託手荷物付きの「FlyBag」と「FlyBagEat」「スクートビズ」か、受託手荷物をオプションで購入しましょう。予約時に購入するのが一番安いからです。

また受託手荷物が20Kg以上になる場合は追加手荷物を購入しましょう。

5Kgごとに重量を追加購入することが可能です。

短距離フライト（日本〜台湾線など）

中距離フライト

長距離フライト

受託手荷物の個数・サイズ・重量の制限

個数は1個ではなくてもOKで合計重量で判断しているそうです。

スクートビズの場合は重量が30Kg無料

80kgまで追加購入できますが、40kgを越えると急激に割高になるので、注意です。

受託手荷物の制限をオーバーしたら？

受託手荷物の制限をオーバーしたら、高額な追加料金を取られます。

さっきの表に書いておきましたが、受託手荷物の制限をオーバーしてしまった場合は、短距離・中距離フライトは1Kgごとに1,700円、長距離フライトは1kgごとに2,500円の超過料金がかかります。

例　中距離フライトの便で、「FlyBag」のチケットを購入していて、受託手荷物20Kgまで無料でした。チェックインの際に受託手荷物が30Kgだった場合、10Kgオーバーなので追加で17,000円必要になります。

こんな事にならないように、事前に必要な受託手荷物の重量分を購入しましょう。

手荷物でも受託手荷物でも持込ないもの

これはスクートに限らず、全ての航空会社で共通です。

爆発などの危険性のあるものや、他のものに悪影響を与えるものは、機内持込手荷物でも受託手荷物（預け荷物）でも、持ち込めません。

• ペイント、ライター用燃料のような発火性/引火性物質
• 酸素ボンベなどの高圧ガス
• 銃器・武器など爆発性物質
• 爆発性、腐食性、可燃性、磁性、有毒性、酸化性、放射性、刺激性物質

スクートの手荷物まとめ

スクートの手荷物情報いかがでしたか。

受託手荷物は重量オーバーをしないように、事前に確認しましょう。

機内持込手荷物は10Kgまで持ち込めるので、エアアジアやピーチなどに比べると厳しくありませんね。

受託手荷物なしでも、タイへの短期海外旅行なら可能です。

機内持込手荷物におすすめのバックパック

このバックパックは、44リットルで機内持込手荷物の最大サイズで設計されていて、兎に角たくさん入ります。1週間までの東南アジアの旅行なら冬服不要なので、これで十分足ります。

僕はこの前、タイとカンボジア２週間をこのカバンで旅行しました。

割と安いバッグなのでポチって飛行機代と空港着いてからの時間を節約しましょう。