香港エクスプレスまとめ【安全性・評判・手荷物・座席指定・キャンセル/変更・チェックイン】

今回は香港エクスプレスのまとめ記事です。

マリンちゃん

香港エクスプレスの色々な情報が知りたいです。

Takeo

年間フライト回数30回以上、2019年9月に香港エクスプレスを利用した僕が、香港エクスプレスの情報を全部まとめました。

この記事のポイント

ネットの口コミサイトに香港エクスプレスの評判がたくさん書かれています。実際に香港エクスプレス利用した僕が、ネットの評判・口コミをまとめました。

目次（クリックすると読みたい場所まで飛べます）

香港エクスプレスとは

香港エクスプレスはキャセイパシフィック航空の完全子会社で、香港空港を拠点にしているLCC（格安航空会社）です。

日本から地方都市にも路線を拡大し、地方都市からも香港への定期運航をしています。

香港エクスプレスはLCCですが、安全性が世界一高いLCCと言われています。

値段が安いからといって安全性をないがしろにしているわけではありません。

航空会社の安全性の格付けランキングを行なっているAirlineRatings.comの過去6年の評価をみてみましょう。

最高得点は7点満点になります。

ここ2年は最高得点を得ています。

航空会社	’14	’15	’16	’17	’18	’19
香港エクスプレス/HK Express（香港）			5	5	7	7

香港エクスプレスの安さの秘密について。LCCの安さの秘密でもあります。

使用機種の統一
パイロットや整備士の教育にかける費用が抑えられる。部品などの在庫も統一できる。香港エクスプレスでは、エアバスの短距離用機体のA320、A321、A320neoの３種のみ保有しています。
座席数を多くする
座席数を多くすることで一度に多くの乗客を乗せることができる。つまり、機内は狭くなります。
機内設備の簡素化
エンターテイメントモニターなどを省いてコストカット。
無料サービスの廃止/縮小
機内食・ブランケット・枕など無料サービスを廃止し、希望者のみ有料で提供する。CAの人員も削減できる。
駐機時間を短くする
航空機をなるべく効率的に使うため、空港での駐留時間を短くする。これによって1日でより多くの本数を運行することができる。ただし、遅延の原因になる。
ネット予約
支店や窓口を減らすことによってそこにかかる人件費を削減できる
人気ターミナルを避ける
空港着陸料の高いターミナルを避け、空港着陸料が安くアクセスの悪いターミナルを利用する。
採算の合う路線だけに絞る
満席になるような人気路線だけに絞って運行することによって、赤字路線を作らない。

こういった無駄なサービスを削減する代わりに航空代金を安く販売しています。

2019年9月、香港空港から成田空港へのUO650便の搭乗レビューです。

料金タイプは３種類あります。