2019年5月に発売されたガーミン ForeAthlete 245 musicと、2018年5月に発売されたガーミン ForeAthlete 645 musicのどちらを買おうか悩んでいます。
- 性能の違いは?
- 値段は?
- どっちがおすすめ?
ガーミン ForeAthleteの645music、245musicを使っている僕が、2つを徹底比較して、疑問にお答えします。
この記事でわかること
|
- 結論:ForeAthlete 245musicが絶対おすすめ
- ガーミン ForeAthlete 245musicと645musicの共通特徴
- GPSでランニングの距離、スピード、ペース、消費カロリーを計測
- ランニング用GPS内蔵ウォッチでフルマラソンもOK
- GPS+みちびきで速い捕捉と精度の高さ
- GPS捕捉時間は5〜30秒
- 音楽内蔵。4GB 500曲収納可能 スマホを持たずにランニング可能
- 光学式心拍計で心拍数を常時計測
- スマホと連動可能で、アプリの通知を受けたり、LINEやメールのメッセージを読める
- ライフログでは歩数、距離、カロリー、睡眠時間と質をモニタリング
- ウォッチフェイスから画面を変更可能
- 防水5ATMでお風呂・シャワー時つけたままでOK
- カラーバリエーションは4色展開
- シンプルデザインでスーツにも合う
- VO2Max測定可能(最大酸素摂取量)
- ランニングダイナミクス(別途Running Dynamics Podの購入必要)
- ガーミン コーチ
- セーフティ&トラッキング機能
- ガーミン ForeAthlete 245 musicだけの特徴
- ガーミン ForeAthlete 645 musicだけの特徴
- ガーミン ForeAthlete 245musicと645musicの比較
- ガーミン ForeAthlete 245musicと645musicどっちがおすすめ?
結論:ForeAthlete 245musicが絶対おすすめ
結論から行っちゃうと、僕はForeAthlete 245musicを絶対おすすめします。
理由は以下の通り
- 245musicの方がバッテリーが優れている
- 245musicが約4g軽い
- 245musicはボディバッテリーで自分の残りの体力が分かる
- 245musicはGalileoの位置情報測位システムに対応している
- 645musicのGarminは現在使える店舗が圧倒的に少ない
ガーミン ForeAthlete 245musicと645musicの共通特徴
- GPSでランニングの距離、スピード、ペース、消費カロリーを計測
- ランニング用GPS内蔵ウォッチでフルマラソンもOK
- GPS+みちびきで速い捕捉と精度の高さ
- GPS捕捉時間は5〜30秒
- 音楽内蔵。4GB 500曲収納可能 スマホを持たずにランニング可能
- 光学式心拍計で心拍数を常時計測
- スマホと連動可能で、アプリの通知を受けたり、LINEやメールのメッセージを読める
- ライフログでは歩数、距離、カロリー、睡眠時間と質をモニタリング
- ウォッチフェイスから画面を変更可能
- 防水5ATMでお風呂・シャワー時つけたままでOK
- カラーバリエーションは4色展開
- シンプルデザインでスーツにも合う
- VO2Max測定可能(最大酸素摂取量)
- ランニングダイナミクス(別途Running Dynamics Podの購入必要)
- ガーミン Coach
- セーフティ&トラッキング機能
GPSでランニングの距離、スピード、ペース、消費カロリーを計測
GPSを使ってのランニングの計測はどちらも差はありませんでした。
ガーミンForeAthlete 245musicと645musicを両腕にはめて、実際にランニングをしてみましたが、ほとんど誤差なしでした。
ランニング用GPS内蔵ウォッチでフルマラソンもOK
音楽なし+ランニング
音楽再生せずにGPSで計測しながらランニングを行うと、245musicで22時間と645musicで11時間使用可能です。
音楽あり+ランニング
音楽再生しながらGPSで計測しながらランニングを行うと、245musicで6時間と645musicで5時間使用可能です。
音楽再生+GPSの使用は、フルマラソンの5〜6時間以内で走れる人が条件になってきます。
フルマラソン初挑戦の人は、6時間切れない人が多いので、自身がない人は最初は音楽再生なしで後半から音楽再生を使って気分を高めて行くといいかもしれません。きちんと練習を積めば 6時間は誰でも切れると思います。歩かなければ6時間はきっと切れます。
GPS+みちびきで速い捕捉と精度の高さ
GPS+みちびきで早いGPSの捕捉と計測制度の高さがGARMINの自慢です。
GPS捕捉時間は5〜30秒
ランニング前にGPS捕捉をしますが、5秒から遅くても30秒で捉えます。
音楽内蔵。4GB 500曲収納可能 スマホを持たずにランニング可能
245musicと645musicの最大の特徴である音楽内蔵。4GB、約500曲を内蔵可能です。
今まで、スマホやiPodを持ちながらランニングしていた人も、GARMINだけ持ち歩くだけで、音楽が聞けるようになったのは便利です。
光学式心拍計で心拍数を常時計測
ランニングで結構重要なのが心拍数。
光学式心拍計で正確に心拍数を測ってくれます。
普段から心拍数を測ってくれているので、自分の状態がいつでもチェックできます。
スマホと連動可能で、アプリの通知を受けたり、LINEやメールのメッセージを読める
スマホの通知はとっても便利です。
スマホを取り出すことなく、メッセージを読むことが可能で、時間短縮になります。
ライフログでは歩数、距離、カロリー、睡眠時間と質をモニタリング
睡眠時間、入眠時刻、起床時刻、睡眠の質をモニタリングしてくれます。最近どれくらい寝ているかをアプリ上で確認できるので、自分の生活を確認できます。
ウォッチフェイスから画面を変更可能
ガーミンForeAthlete 245music/645musicどちらも画面を変更可能です。必要な情報を表示させられて、自分好みにカスタマイズも可能です。
防水5ATMでお風呂・シャワー時つけたままでOK
5ATM。お風呂・シャワー、スイム、シュノーケリングはつけたままでOK。
スキューバダイビングには対応していません。
カラーバリエーションは4色展開
カラーバリエーションはどちらも4色展開しています。
シックな色が良いならブラック1択でしょう。
シンプルデザインでスーツにも合う
ブラックを選べば、スーツ着用時にGARMINをしていても違和感がありません。
VO2Max測定可能(最大酸素摂取量)
VO2Max(最大酸素摂取量)は変動的で、生活やトレーニングに反映されます。
VO2Maxから予想タイムが表示されます。
ランニングダイナミクス(別途Running Dynamics Podの購入必要)
ランニングダイナミクスポッド(税抜き8,400円)を購入して装着することでトレーニングフォームを確認することができます。ランニングフォームを確認することで改善や理解に役立ちます。
ガーミン コーチ
最適なトレーニングプランを受け取れる機能です。ガーミンコーチを使用することでパーソナルの5kランニングコーチが指導してくれます。
モチベーション維持に役立ちます。
セーフティ&トラッキング機能
セーフティ&トラッキングは、事故などが起こった時など、ガーミンウォッチがその衝撃を感知し、あらかじめ登録しておいた連絡先へ位置情報とアクシデントがおこった旨のメッセージを自動で送ります。
また、自らの操作で援助要請を行うことも出来ます。
※ただし、スマホとBluetoothで接続している状態でないと機能しないため、スマホを持たずに音楽を聴きながらランニングを楽しめるForeAthlete 245music/645musicの機能としては、ちょっと微妙かなと思います。
スマホを持ちながらランニングする人なら良いですが、スマホを持ってランニングするなら、ForeAthlete 245music/645musicの必要がなく、5,000円ほど安いForeAthlete 245/645で良いでしょう。
ガーミン ForeAthlete 245 musicだけの特徴
- バッテリーはGPS稼働で22時間。スマートウォッチモードで7日間
- GPS+音楽再生で6時間
- ボディーバッテリー
- 市場価格は39,000円
- 欧州版GPS「Galileo」対応
ガーミン ForeAthlete 645 musicだけの特徴
- バッテリーはGPS稼働で11時間。スマートウォッチモードで7日間
- GPS+音楽再生で5時間
- 乳酸閾値の予測機能
- Garmin Payで手ぶらで決済可能
- メタルベゼル
- 市場価格は48,000〜54,000円
ガーミン ForeAthlete 245musicと645musicの比較
項目 | 245music | 645music | |
市場価格 | 39,000円 | 48,000円 | |
バッテリー | スマートモード | 最大7日間 | 最大7日間 |
音楽+GPSラン | 最大6時間 | 最大5時間 | |
GPSラン | 最大22時間 | 最大14時間 | |
重量 | 38.5g | 42.2g | |
乳酸閾値 | × | ◯ | |
Garmin Pay | × | ◯ | |
気圧高度計 | × | ◯ | |
コンパス | × | ◯ | |
Galileo | ◯ | × | |
メタルベゼル | × | ◯ | |
ボディバッテリー | ◯ | × | |
セーフティ&トラッキング機能 | ◯ | ○ |
バッテリー
バッテリーは245musicの方が、長時間持ちます。音楽再生しながらのランニングは645musicから1時間増えて6時間になったので、フルマラソンでも活躍できそう。
バッテリーの時間は長いほうが良い。
重量
245musicの方が4gほど軽くなっている。わずかな差だが、長距離走る時はなるべく軽い方が良い。
乳酸閾値
乳酸閾値の測定は645musicのみ可能。
乳酸閾値を見ることによって、マラソンで自分にあったペースを知ることが出来ます。
Garmin Pay
Garmin Payは645musicのみ搭載されている機能です。
ウォッチに対応しているデビットカードを登録させることによって、ガーミンウォッチだけで買い物の決済が出来ます。
ただし、現在使える店舗が少なく、ランニング中に使えそうなのは、ローソンとマクドナルドくらいです。
今後使える店舗が増えることを期待したいですが、現在日本では使い勝手がよくありません。
ガーミンにSuica対応モデル登場!
2020年5月にガーミンの一部の機種でSuicaが対応になりました。
残念ながら、ForeAthlete645musicはGarmin Pay対応ですが、Suicaは対応していません。
似たような機種なら、ガーミン vivoactive4がランニングに使えて、音楽内蔵、Suicaも搭載していて、値段も3万円後半で買えます。
ガーミン vivoactive 4/4s使用レビュー【Suica対応】
ガーミンでSuica搭載!Garmin Pay対応でも対応機種と非対応あり
気圧高度計
気圧高度計は645musicのみに搭載されているセンサーです。
コンパス
コンパスは645musicのみに搭載されているセンサーです。
Galileo
EU版GPS、測位システムがGalileoです。245musicのみ対応しています。
メタルベゼル
645musicのみ金属のベゼルが使用されています。メタルベゼルは高級感があります。
ただし、結構傷がつきやすく、塗装が剥がれてしまいます。
ボディバッテリー
ボディバッテリーは245musicのみに搭載された機能です。
ウォッチでもアプリ「ガーミンコネクト」でも確認が可能。
自分の体力がどれだけ残っているか数値で表してくれるので、無理せず過ごせます。
疲れている時は休息を取り、ボディバッテリーがしっかりチャージしたらトレーニングをするなどに活かせます。
これを使ってから、風邪をひかなくなりました。
ガーミン ForeAthlete 245musicと645musicどっちがおすすめ?
ForeAthlete 245musicと645musicのどちらがおすすめなのか。
僕の主観的な意見になります。
ガーミン ForeAthlete 245musicが絶対おすすめ
僕はForeAthlete 245musicを絶対おすすめします。
理由は以下の通り
- 245musicの方がバッテリーが優れている
- 245musicが約4g軽い
- 245musicはボディバッテリーで自分の残りの体力が分かる
- 245musicはGalileoの位置情報測位システムに対応している
- 645musicのGarmin Payは現在使える店舗が圧倒的に少ない
ガーミン ForeAthlete 645musicを選ぶ理由
ForeAthlete 645musicを買う理由はほとんどありません。
気圧高度計とコンパスとGarmin Payを使いたい人だけでしょう。
Garmin Pay内蔵というメリットはあります。
しかし、ランニング中にGarmin Payを使うとしたら、ローソンかマクドナルドの店舗くらいでしょうが、ランニング中にマックに寄るのはちょっと微妙なので、実質ローソンで食べ物・飲み物を買うくらいでしょう。
ForeAthlete 645musicを買うならもう6万円プラスして、fenix 6を買うことをおすすめします。
ガーミンの機能を詰め込んだ最上級モデルです。
音楽内蔵、Garmin、GPS、ランニングパフォーマンスの計測、内蔵のカラーマップもあり。Suicaも対応です。
コメント