香港航空ってどんな感じなの?
あんまり評判がよくないみたいだけれども、乗った感想を教えてほしーの。
OK。
2019年フライト回数40回の僕が、詳しく説明するねー。
2020年1月に香港航空を利用したので、その時のことを紹介します。
この記事の内容
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香港航空とは
香港航空は香港空港を拠点にしているレガシー(フルサービス)キャリアです。
LCCと違い、香港航空のほとんどのサービスが無料で提供されます。
日本には成田、大阪、新千歳、岡山、米子、鹿児島、那覇に就航している
2019年から経営悪化
香港デモの長期化によって、香港への観光客が激減していることが原因で、香港航空の経営状況が悪化している。
倒産するんじゃないかって評判も上がっています。
日本路線の突然の運休、香港航空の倒産も考えられるので注意しよう。
突然、倒産になった場合の対処法をこの記事の後半で解説します。
香港航空の搭乗記
今回のフライト詳細
航空会社:香港航空
便名:HX610
香港空港15:50発 成田空港20:55着
フライト時間:4時間5分
料金:17,960円
マカオから澳香大橋を経由するバスで香港空港へ。
空港へはフライトの4時間ほど前に到着。
香港空港の中に入る前に、航空券の予約画面のチェックをされます。出せるようにしておきましょう。オフラインで見れない心配がある場合は、スクリーンショットを取っておくか、予約詳細を印刷して持っていきましょう。
時間によっては、中に入るまでに時間を要する場合も考えられます。
チェックインと手荷物預け
香港空港のチェックインカウンターはいつでもチェックインできるようでした。
ただし、今回はオンラインチェックイン済みなので、手荷物を預けのと搭乗券を印刷するだけです。
カウンターはガラガラでした。香港デモの影響でしょうか。
キオスク(自動チェックイン機)を使って、搭乗券の印刷と預け荷物用のバゲージタグを印刷します。
キオスクは日本語対応なのと、係員が操作を手伝ってくれるので簡単でした。
搭乗券を印刷し、バゲージタグも印刷します。
バゲージタグを自分で取り付けたら、バゲージドロップカウンターへ向かいます。
ここも無人です。徹底して人件費削減していますね。
預ける荷物をベルトコンベアに載せて、設置されているハンディスキャナーで、搭乗券を読み込み、バゲージタグを読み込んで終了です。
受付完了した、レシートが出るので忘れずに持ち帰りましょう。
ちなみに、香港航空の預け荷物は無料です。
手続きが済んだら、出国審査へ進みます。混んではいませんでした。というより、香港空港自体が空いています。きっとデモの影響です。
セキュリティチェックと出国手続きを済ませたら、エアサイド(制限エリア)です。
こちら側にフードコート的なレストランがたくさんあるので、食事をしたい方はこちらがおすすめかな。チェックインカウンターがある出発ロビーにもそれなりにレストランはありますが。
ナスとひき肉の炒め物ご飯を頼みました。美味かったー。
プライオリティパスの期限が切れていたので、ラウンジは使えません。
スタバでコーヒーを買って、搭乗ゲート付近で時間を潰します。電源もありました。
搭乗・出発
機材がくるのが遅れたようで、搭乗開始、出発が遅れました。
30分ほど遅れて、飛行機のドアが閉まり出発。
座席はゆったりとしていて快適です。
離陸して、安定飛行に入るとドリンクサービス、食事が配られました。
成田空港第1に到着
揺れることもほとんどなく、予定時間を30分ほど遅れて成田空港第1ターミナルに到着しました。
普段LCCに乗ることが多いので非常に快適なフライトでした。
21時半に成田到着だと、結構都内へのアクセスがギリギリでした。
香港航空の座席
香港航空の座席はかなりゆったりしています。
普段LCCに乗ることが多いので、香港空港の前後のシートピッチの広さにびっくりするほどでした。
いつもなら拳1個入るか入らないかの狭さなんですが、香港航空の今回の座席は拳2個は入りそうです。
横幅も少し広め。リクライニングも結構深くまで倒れるので寝るにもバッチリ。
非常に快適なフライトでした。
香港航空のエンターテイメントモニター
香港航空の今回利用したA330では各シートにモニターが付いていました。
映画でも見れるのかなと思ってリモコンを操作してみましたが、全く反応しませんでした。
他の人も映画やゲームなどを楽しんでいる人がいなかったので、おそらくモニターは機内アナウンス(非常設備の動画など)以外では使用できないようです。
なので、香港航空に乗る予定の方は、機内でも暇つぶし道具を持参したほうがいいでしょう。
Amazonプライムだと、動画をスマホアプリにダウンロードして、電波が使えない機内でも映画を楽しめます。しかも30日間無料!
香港航空の機内食
香港航空では機内食が無料で提供されます。
フライトは4時間5分と割と短いフライトですが、しっかりとした機内食ができました。
この日は、チキンかフィッシュが選べました。
僕はチキンを選びました。
メインが鶏肉の中華煮込みとライスと野菜、そうめん、豆腐花(甘い豆腐のデザート)、パンとバター、水がセットでした。
ネットの評判みたら、フィッシュの方が評判良いようです。
今回の香港航空の航空券の料金
今回の香港航空の香港〜成田便の料金は17,960円でした。
手荷物30kg、機内食もついてこの値段なら安い方です。
ジェットスターやピーチの香港〜成田線も安い航空券がありますが、深夜フライトなので、僕は選びません。
香港空港のフライトスケジュール
今回利用した香港航空HX610、香港15:50発〜成田20:55着は、成田到着が夜の9時なので、自分の帰る駅や、フライト到着時刻の遅延によっては当日の電車やバスで帰れない可能性もあるので注意が必要です。
香港航空を利用した感想
香港航空を利用してみて、乗る前はLCCかなとか思っていましたが、立派なフルサービスキャリアでした。
食事が無料、預け荷物30kgが無料、座席指定が無料、広い座席、日中便(香港〜日本の深夜便は、フライト時間が短いので寝て過ごすには短く、翌日寝不足に陥る。フライト後は1日使い物にならず1日を無駄にしてしまうため、僕は香港〜日本間の深夜便はオススメしない。)
香港航空は、LCCに近いような安い料金で購入できたので非常に満足している。
ただし、経営状況が悪化しているそうなので、いきなり倒産する懸念はある。ネットではいつ倒産するんだって言うような評判が上がっていました。
香港航空から直接チケットを予約していて、香港航空が倒産した場合はチケットが払い戻されない可能性があります。
心配なら、スカイチケットで購入すれば、万が一のトラブル時も日本人による日本語での電話対応になるので安心です。
コメント
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