アルバニアと聞いてイメージが湧く日本人は少ないと思う。
かく言う僕も行くって決める前までそれがどこにあるのか全く知らなかった。中央アジア???
そう、似たような名前の国があるんですよー。アルメニアって言う。
まぁ意識しないとどっちがどっちか分からないって言うね。
アルバニアの場所
アドリア海に面していて、海の向こうにはイタリア、陸続きはモンテネグロ、コソボ、マケドニア共和国、ギリシャに囲まれている。
アルバニアの歴史
イスラム教国家だったのを無心国家に変えたり、国家ぐるみのネズミ講で国民の1/3が破産したり、近年まで鎖国していたりなど、それだけでネタの宝庫!
ちょっとまで中国と親密でバリバリの社会主義国会でした。
アルバニアの物価
通貨は1レク=ほぼ1円と計算しやすい
食事
とりあえずビールが安い。缶ビールで70レク位(70円)、2Lペットボトルに入ったビールが150レクほど。日本人には違和感あるかもだが、バルカン半島の国々で割とポピュラーなペットボトルビール。ぜひ試してみては?
食事に関してはファストフードしか食べてないけど、安くてうまい。
スフラキと呼ばれるケバブみたいなのが150〜180レクほど。
ブレクと呼ばれる中にホーレン草のフィリングを入れたパイ生地のパンみたいなものも安くてうまい。80〜100レク。トルコにも同じ料理あり。
外食するとそれなりにするが他の隣国と比べるとめちゃくちゃ安い。
アルバニアの交通費
主なアルバニア国内交通手段はバスになる。シュコドラ〜ティラナ間のバスなら2〜3時間前後で300レク(300円)。
ティラナからサランダまで5〜6時間で1,300レク(1,300円)
ちなみにアルバニア各都市からギリシャのアテネまで30ユーロ(約3,900円)
アルバニアの宿泊費
当然ながらヨーロッパ最安値だと思う。
ゲストハウスはドミトリーで最安値5ユーロ、7ユーロから割と選択肢あり。
サランダしかゲストハウスに泊まっていないけど、ゲストハウスの質も悪くない。長期沈没できるかも
アルバニアのビザ
観光目的で90日以内の滞在の場合はノービザ。30日以上滞在する場合は内務省に届け出ないといけない。
パスポートの残存有効期間は滞在日数以上必要。
アルバニアの見所
アドリア海の海
綺麗な海が広がる。海水浴にぴったり
ブルーアイ
サランダとジロカストロの中間に位置する青く透き通った泉「ブルーアイ」真夏なら飛び込んだり泳いだりできる。サランダやジロカストロからの日帰り旅にぴったり
ジロカストロの遺跡
シュコドラ湖を望める街シュコドラと日本人が開業した日本食レストラン
アルバニア北部、モンテネグロとの国境近くにある街シュコドラ。
小さな街だが、サイズ感もちょうどよく、シュコドラ湖が近くにあるし、郊外にはロザファ城という遺跡もある。
アルバニアの寿司屋さん
そして、ここにバックパッカーが訪れる理由の一つに、世界一周中?の現役?バックパッカーが開いた日本食レストラン「Sushi te Shoki(スシテショウキ)」がある。
日本食が恋しくなった長期バックパッカーの心に染みる、日本人シェフが作る本格日本食。ここは寿司屋なのでやっぱりオススメは握りだろう。それ以外にもアルバニア人に合わせたオリジナル巻すしも食べたい。
値段は生魚を扱っている分、ファーストフードより高くはなるが、食べる価値は十分ある。
しかも、バックパッカーでオーナー兼料理長の「しょうき」君と旅の相談や一緒に飲めたりするかも。
バックパッカー大歓迎のお店らしいので是非東ヨーロッパ、バルカン半島を旅行するなら訪れてみよう!
握り7カン 850レク(約850円)
メニュー
アルバニアまとめ
ヨーロッパ周遊中にシェンゲン協定マックスになってしまったら、物価が安くて暖かいシェンゲン協定外のアルバニアに逃げてくるのもいいかも。
割と見所もあって楽しめる国です。
1週間ほどの短期滞在でしたが、日本人バックパッカーに3人も会うことの出来た国でした。
また必ず訪れたい国ですね。
コメント