2019年9月にジェットスター成田〜香港線に搭乗したのでレビューします。
成田から香港へ行くのに、ジェットスターを使うか悩んでいます。
実際に乗った人のレビューが知りたいです。
年間フライト回数30回以上の僕が、2019年9月に搭乗したのでレビューします。
ジェットスター成田〜香港線レビューのポイント
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ジョットスターのフライト予約
香港行きを決めたので、フライトを予約することにしました。
航空券比較検索サイト「スカイチケット」で探してみたら、片道13,000円のジェットスターのフライトがあったので、すぐ予約しました。
成田からの香港行きは、片道2万円以上することが多いです。1万円台前半で買える香港行きは格安でした。
この値段には、受託手荷物も座席指定も機内食も含まれていません。
オプションの事前追加
チケット購入後、座席指定、機内食の追加、機内持ち込み手荷物の重量+3kg追加、の3つを追加購入しました。
チケット購入完了時に、スカイチケットから送られてくる予約完了メールに、ジェットスターの6桁の予約番号が書かれています。
ジェットスター公式ページの予約の確認/変更をクリックして、予約番号と姓を入れると、自分のページに進めます。
座席指定の追加
座席指定は、前方席を指定できるの「アップフロント」シートの右側最前列を予約しました。
座席指定料金
- スタンダード 45香港ドル(約610円)
- アップフロント 95香港ドル(約1,280円)
- エクストラ・レッグルーム 150香港ドル(約2,030円)
スタンダードシートの約2倍の料金で最前列のシートを指定出来たので、結構お得かなと思いました。
最前列なので、足元も広くなっています。ただし、手荷物は全て収納棚に入れないといけません。足元に置くことが出来ません。
それが、最前列の唯一のデメリットですね。
ジェットスター公式ページから座席指定できました。
機内食の追加
ジェットスターの成田空港発香港空港行きは到着が深夜になってしまうので、機内食を食べて、香港到着後はすぐに寝ることにしました。
なので、機内食もオンラインで追加しました。
チキンカツカレ+温かいお飲物を頼みました。
66.31香港ドルなので約900円です。
手荷物の追加
家を出る前にパッキングをして、手荷物の重さを計ってみたら、約10kg。
しかもジェットスターの手荷物検査は、結構厳しいというのネットでみたので、機内持ち込み手荷物を+3kg追加することに。
選択肢としては受託手荷物(預け手荷物)を追加することも出来ましたが、受託手荷物の方が900円ほど高くなるのと、香港空港に着いてから、受託手荷物待ち時間が発生するのば嫌だったので、機内持ち込み手荷物+3kgを選びました。
成田空港第3ターミナルへ
成田空港までは東京駅からのバス「シャトル東京」で行きました。
17時台は成田行きが混んでいて、「シャトル東京」は予約不要で乗れますが、混んでいました。乗車待ちの列が結構長く、バスを2本待って、3本目でやっと順番が回ってきました。30分ほど待ったことになります。
バス料金は1,000円で、車内で直接払います。
現金の他に、Suicaなどの交通系カードも使えます。
満席で出発、成田空港第3ターミナルには、ほぼ予定通り18:50頃到着しました。
成田空港の停車順は第3→第2北→第2南→第1の順です。
チェックイン
ジェットスターのチェックインカウンターは、成田空港第3ターミナルのDカウンターです。
行き先によってチェックイン列が別れていました。
香港のチェックイン開始は、出発時刻20:55の3時間前の17:55からスタートでした。
この日は香港政府に対する市民のデモ中だったせいか、チェックインカウンターはガラガラでした。
キオスクによるセルフチェックインは国内線のみ。
また、ジェットスターはウェブチェックインは出来ません。
チェックインカウンター
自分の番が回ってきたのでカウンターへ。パスポートを出します。
今回は機内持ち込みのみで受託手荷物はなし。
ただし、事前に機内持ち込み手荷物+3kgを約3,000円をオンラインで購入してありました。
機内持ち込みサイズに合う、バックパックを背負っていたためか、機内持ち込み手荷物の重量チェックはされませんでした。
他のお客さんは、機内持ち込みのスーツケースを持っていたせいか、しっかり重量チェックされている人が多く、追加料金を払わされているグループを、短時間の間にいくつか見かけました。
パスポートを返してもらい、搭乗券をもらってチェックインは終了です。
まだ時間に余裕があったので、出国審査の前にあるフードコートで食事をすることに。
丼物、寿司、長崎ちゃんぽんのリンガーハット、フレッシュネスバーガー、讃岐うどんのお店などがありました。
ラーメンが食べたかったので、長崎ちゃんぽんを選択。
食べ終わったら出国審査へ
出国手続き
まずは、保安検査で、荷物チェックされます。2列しかありませんが、全然混んでいませんでした。
100ml以上の容器に入っている液体は、ここで廃棄になります。
それを抜けると、出国審査です。
最近、日本の空港はほとんど自動ゲートになっていて、自分でパスポートをスキャン、顔写真を取られて終了でした。
出国スタンプは押されないので、スタンプが必要な人は、自動ゲートを抜けた先にいる係官に押してもらいましょう。
普通に観光へ出かけるだけなら、出国スタンプの必要はありません。
成田空港第3ターミナルのエアサイド
成田第3ターミナルのエアサイドは免税店があって、カフェが1軒あるだけでした。
ベンチシートはたくさんあるので、座って待つのには困りません。自動販売機もありました。また、少ないですが、スマホやPC、タブレット用に電源もありました。
ジェットスターの香港行きは150Cゲートでバスを使っての搭乗でした。
搭乗開始
搭乗開始は20:15予定。
ほぼ予定通りの時刻に搭乗開始。非常口席、最前列席は優先搭乗可能でした。でも、結局バスで飛行機まで移動なので、あんまり意味ないんですが、列に並ばなくて良いのは楽でした。
搭乗時に手荷物重量チェック
搭乗ゲートで荷物をなにやら入れ替えている人たちがいたので、多分スーツケースで重そうな人は、また重量チェックをされます。
チェックインカウンターで隠して重量チェックをすり抜けたり、免税店で大量に購入してしまった場合、重量や個数オーバーになって、チェックされ、追加料金を払わされる可能性もあります。
タラップで搭乗
バスで移動して、タラップを使って搭乗でした。
フライト
離陸は定刻
離陸はほぼ定刻通りで、20:57に扉が閉まって出発。
すんなり離陸して、すぐに安定飛行に入るとシートベルトサインが消えました。
シートベルトサインが消えると、すぐに香港の入国カードが配られました。
こういう時のために、機内へボールペンの持ち込みが必須ですね。香港のイミグレは混むので、機内で出来ることはやっておきましょう。
機内食
そのあとすぐに機内食が配れました。
予約してあったので、名前を確認されて、機内食の受け取り。
今回はチキンカツカレーを頼みました。
量はかなり小さいですね。写真の下にあるモバイルバッテリーはほぼスマホと同じサイズです。
スマホよりちょっと大きいくらいのボックスサイズでした。2つ食べられそうな量でした。
事前予約していると、ホットドリンクが1つ付きます。ホットコーヒー、紅茶、ジャスミン茶、緑茶、お湯のいずれか。
事前予約した方が、300円ほど安くなります。
機内販売の支払い
機内食、グッズ、免税品の支払いは現金は日本円のみ。
クレジットカードはVISAかマスターカードが利用可能。
機内
途中から照明を暗くしておやすみモードになりました。
ブログを書いて過ごしました。
多少気流の関係で揺れましたが、途中でのシートベルトサインは全くありませんでした。
機内はやっぱり寒いので、防寒着が必要です。結構寒くてジャケット等をかけている人とかいました。短パンの人も寒そうにしていましたよ。
CAは接客が心地よい感じで、愛想も悪くなかったです。
トイレなんて、誰かが使用した度にチェックし、汚れているところをペーパータオルで拭いていました。好印象ですね。
座席
機材はエアバス A320でした。
LCC短距離路線で使われている定番のナローボディですね。
座席配列は3-3です。
今回は95香港ドルで右側最前列を座席指定しました。
機内エンターテイメントモニター無し
ジェットスターの成田〜香港線はモニター無しです。
4時間半のフライトは結構長く感じるので、自分で暇つぶし道具を持参した方が良いでしょう。
ほぼ定刻で着陸
無事着陸し、定刻より少し早い0:27にドアが開きました。
最前列に座っていたので、すぐに降機して、イミグレへ向かいます。
香港空港ではボーディングブリッジで繋がっていたので、すぐにイミグレまで移動できます。
ジェットスターは今回かなり、遠くのゲートに駐機していて、イミグレまで10分近く歩きました。
深夜の香港空港のイミグレ入国審査
デモの影響もあるのでしょうか。
イミグレはびっくりするくらい混んでいませんでした。
3人ほど各列に並んでいただけで、すぐ自分の番に。
すんなり入国審査も終わり、受託手荷物のピックアップ待ちもないので、そのまま抜けます。
ランドサイドに出た時点で0:40。
ここまで13分ほどで抜けました。かなり早い。
これなら、ギリギリ香港エアポートエクスプレスの終電0:48発にも間に合います。
僕は、尖沙咀(チムサーチョイ)行きだったので、バスに乗ることにしました。
ジェットスター成田〜香港線搭乗レビューまとめ
CAは愛想もよく、テキパキと動いていてとても好印象でした。
ネットで見た悪評価はなんだったんでしょう。
- 到着時間が0:30と遅い。
- フライト時間は4時間35分
- 機内エンターテイメントモニター無いので、暇つぶしの持参が必要。
- 機内持ち込み手荷物の重量チェックは厳しい。
- 機材はナローボディのA320
- シートは狭いがまぁ快適。
- 機内は寒かった。羽織りものが必要。
- CAは好印象。テキパキ動いていた。愛想も悪くない。
ジェットスター成田〜香港便は到着時間が遅いのがネックですが、航空券検索サイト「スカイチケット」などで、安いチケットがあればまた利用すると思います。
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