デング熱って???
デング熱は蚊によって感染するデングウイルスの感染症です。
感染経路
ウイルスを持っているネッタイシマカやヒトスジシマカなどに刺されることで感染します。ヒトスジシマカは、ヤブ蚊とも呼ばれ、日本にも生息しています。不顕性感染を含めて感染した人を蚊が刺すと、1週間ほどでウイルス量が増えます。その蚊に人が刺されると感染する可能性があります。 人から人へ直接感染することはありません。
症状
2~14日(通常3~7日)の潜伏期間の後、およそ2-4割の人に38~40℃の発熱で発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹が現れます。通常、死に至る危険は少ないですが、関節などの痛みは激しく、英語ではBreak bone feverとも呼ばれています。通常、3~5日で解熱し、解熱とともに発疹が現れます。発疹は治りかけたときに出現します。
重症化したものはデング熱出血熱またはデングショック症候群と呼ばれ、稀に死亡することもあります。感染後の発症率が数10%、そのうち重症化する患者が数%ほど、さらに重症化した患者の中で死に至る人が数%です。インフルエンザと比べると致死率がかなり低い病気です。
治療
血小板が低下し、出血を起こしやすくなるので、通常使用される鎮痛・解熱剤は控えるべきです。治療には小児にも使われるアセトアミノフェン(海外ではパラセタモールとの名で販売されています)が使用されます。
予防
ワクチンやウイルスを標的とした治療法はありません。 蚊が多い地域では虫除け剤の使用を考えましょう。流行地域では肌の露出に注意しましょう。 自覚症状が現れない人も多いので、流行地域から帰国したときには蚊に刺されないように注意しましょう。 インフルエンザと同様に流行地域と流行時期があります。旅行先でのデング熱の情報も見ておきましょう。
–ここまで引用 FORTHより—
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僕のデング熱闘病日記
21日 予防接種を受ける バンコクからチェンマイへ移動チェンマイ泊
22日 チェンマイ泊
23日 ミャンマーへの国境の町メーソート泊
24日この日は移動日でミャンマーを国境から数時間。そのあと、夕方まで待ってバスで12時間の大移動。しかもバスの中が寒かった。(ガラスを踏んで足を怪我もした) 夜行バス泊
25日早朝 発熱 ずっと寝込む。途中から体が痛くなる 筋肉痛(激痛)(解熱鎮痛剤) マンダレー泊
26日 高熱が続く 筋肉痛(激痛)(解熱鎮痛剤) バンコクに急遽飛行機で戻る。バンコク泊
27日 高熱が続く 筋肉痛(激痛)(解熱鎮痛剤) バンコク泊
28日 熱は少し下がってきた。37℃後半 体の痛みが取れないので病院へ。デング熱入院。夜には平熱に。(解熱鎮痛剤) 病院泊
29日 体の痛みもなくなり。だいぶ楽になった。 病院泊
30日 退院(血小板の数値が回復してきてゲング熱出血熱の可能性が無くなったため)
僕の場合は
僕の症状はいきなり高熱でした。計ってないけど、39℃くらいある感じで頭が朦朧としていた。
2日目から体が痛くなってきた。痛すぎて、解熱鎮痛剤を飲まないと眠れない、じっとしているのもつらい状態。
インフルエンザや普通の風邪だったら1日寝れば治るのに治らなかったのであれーって思ってた。
海外では特別な病気ではなくよくあることなので、隔離もされないし驚かれもしなかった。
特効薬はないので熱が無くなって、血小板の数値が減り続けて増え始めたら快方に向かった証拠(この段階で退院に)
まずはなにより蚊に刺されないこと。
そして免疫力が下がらないよう温かくしている、疲れない、寝不足にならない等注意が必要です。
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